令和6年度全国学力・学習状況調査結果の概要について

更新日:2024年10月21日

全国学力・学習状況調査の目的

この調査は、義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し改善を図るとともに、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てることを目的に実施されています。

調査は、学力に関わる「教科に関する調査」と生活習慣や家庭学習状況等に関わる「児童生徒質問調査」などで構成されています。

対象学年

全国学力・学習状況調査対象学年

学校名 学年 人数
中央小学校 第6学年 12名
上砂川中学校 第3学年   9名

実施日

令和6年4月18日

教科に関する調査

実施教科

中央小学校(第6学年):国語、算数

上砂川中学校(第3学年):国語、数学

表示基準

全国、北海道平均正答率に対する、上砂川町児童生徒の平均正答率の差を下記のとおり今回7段階で表しました。

全国、北海道平均正答率との差の表示基準
上回る +5ポイント以上
やや上回る +3~+5ポイント未満
同程度(上位) +1~+3ポイント未満
同程度 ±1ポイント未満
同程度(下位) -1~-3ポイント未満
やや下回る -3~-5ポイント未満
下回る -5ポイント以下
中央小学校の教科に関する調査結果
  国語 算数
全国 67.7% 63.4%
北海道 67.0% 61.0%
上砂川町(対全国) 下回る 下回る
上砂川町(対北海道) 下回る 下回る

 

上砂川中学校の教科に関する調査結果

上砂川中学校の強化に関する調査結果
  国語 算数
全国 58.1% 52.5%
北海道 58.0% 51.0%
上砂川町(対全国) 下回る 下回る
上砂川町(対北海道) 下回る 下回る

児童生徒質問調査

調査は、基本的な生活習慣の状況、家庭学習の状況などについて児童生徒が該当項目を選択する調査になっています。

(1)睡眠時間と朝食

睡眠時間と朝食
  小学生 中学生
毎日朝食を食べている・ほぼ食べている 83.4% 88.9%
毎日同じぐらいの時刻に寝ている・ほぼ寝ている 75.0% 77.7%
毎日同じぐらいの時刻に起きている・ほぼ起きている 83.3% 88.9%

この結果により、小・中学生が朝食を摂っていない児童生徒が若干いること、起床・就寝する時間が一定でない傾向が見受けられることから、今後もより一層の基本的な生活習慣を身につける努力が大切です。

(2)家庭学習の状況

学校の授業以外に、普段の勉強を1時間以上する割合は、小学生においては、全国や北海道の結果割合以上です。また、小・中学生ともに普段から長時間SNS、動画視聴やゲームなどをして過ごす割合が多い結果となっております。

普段1時間以上授業以外で勉強する児童生徒の割合
  小学校 中学校
全国 54.6% 64.3%
北海道 52.4% 57.0%
上砂川町 75.0% 55.5%
普段3時間以上SNSや動画視聴等をする児童生徒の割合
  小学校 中学校
全国 20.7% 32.5%
北海道 25.1% 37.7%
上砂川町 33.4% 55.5%


これからも生活習慣の改善と計画的に学習する習慣を身につけましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学務係
電話番号:0125-62-2881
〒073-0292
北海道空知郡上砂川町字上砂川町40番地10