令和6年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果の概要について
中央小学校5年生、上砂川中学校2年生を対象に実施した令和6年度全国体力・運動能力等調査の結果概要をお知らせいたします。
◎調査実施期間 令和6年4月~7月
◎調査対象学年及び実技内容
・小学校5年生:握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げ
・中学校2年生:握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げ
◎結果概要
【小学校】全8種目の体力合計点が、男子・女子ともに、全国平均を下回りました。
〈実技〉全種目中、男子は握力、ソフトボール投げ、女子は上体起こしで全国平均を上回りました。
男女とも、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、立ち幅とびは全国平均を下回りました。
【中学校】全8種目の体力合計点が、男子・女子共に全国平均を下回りました。
〈実技〉全種目中、男子は50m走、女子は50m走、ハンドボール投げで全国平均を上回りました。
男女とも上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、立ち幅とびは全国平均を下回りました。
◎調査結果より
同時に行われた運動に関するアンケート調査において、多くの児童生徒は、自分にとって運動(体を動かす遊びを含む)やスポーツは大切なものと感じています。
実技において、小学生男子は握力、ソフトボール投げが全国平均以上で筋力や投球能力に、女子は上体起こしが全国平均以上で筋持久力に高い能力が見受けられました。
中学生は50m走が全国平均以上で疾走能力に高い能力が見受けられました。
反面、小学生中学生ともに長座体前屈、反復横とび等が全国平均以下であり、柔軟性、敏捷性等に課題があります。
●今後の取り組み
学校において、優れた能力を伸ばしつつも課題となった部分の改善に努め、総合的な体力等向上に努めることとし、家庭においても、規則正しい生活や日常生活の中でスポーツ等を取り入れる工夫をするなど、今後も学力向上と同様にご協力をお願いいたします。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2025年02月28日