「第1期上砂川町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました

 上砂川町では、国および北海道の地方創生総合戦略を勘案した、上砂川町まち・ひと・しごと創生「人口ビジョン」および「総合戦略」を策定しました。

 策定にあたっては、町民の皆さんのニーズ等を把握するため、アンケート調査や各界各層との座談会、アイディア等を募集するとともに、幅広い層の意見が反映されるよう産業界・行政機関・教育機関などで構成する「上砂川町総合戦略策定委員会」を立ち上げ、協議・検討を重ねてきました。

 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が推計する上砂川町の将来人口は、2040年で1,616人と予測されていますが、平成27年度から平成31年度までの5か年を期間とする「総合戦略」において、「人と人との交流ふれあいプロジェクト」や「健やか子育て・教育支援プロジェクト」など5つの重点戦略プロジェクトを設定し、有効な施策・事業を「選択と集中」の考え方に基づき、人口減少を抑制するため迅速に事業を展開します。

 また、この総合戦略については、計画策定(Plan)、推進(Do)、点検・評価(Check)、改善(Action)の仕組み(PDCAサイクル )を構築し、定期的に検証しながら事業を推進します。

 人口減少や少子高齢化という課題に対応するため、平成27年度から令和元年度まで5か年の目標や施策の基本方向を取りまとめた「第1期上砂川町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に係る計画期間が本年3月で終了しましたが、今後も地方創生の充実に向けた切れ目のない取り組みを進める必要があるため、現行の計画を1年延長しました。
 改定の内容については、具体的な施策やKPI(施策の進捗状況を検証するために設定する指標)などの時点修正を行うものですが、詳細については町公式ホームぺージに掲載していますので、ご覧ください。